親子でお揃いの服や小物を身に付けてみたいと思っても、中には恥ずかしいという人もいるでしょう。周りの人にどう見られているかと考えると、躊躇してしまうこともありますよね。しかし、親子でお揃いの服を着ることにはメリットもあります。

この記事では、親子でお揃いにするメリットと、取り入れやすいお揃いのポイントについて解説します。記事を参考に、親子でのお揃いを楽しんでください。

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親子でお揃いにするのはいつまで？

いつまで親子でお揃いにしてもよいのかは、人それぞれでしょう。赤ちゃんのときだけという人もいれば、中学生以降もお揃いにしているという人もいます。

 

和洋女子大学と神戸医療未来大学の研究結果によると、親子（兄弟含む）でお揃いの服を着た時期は、小学校卒業までが7割以上と最も多いことがわかりました。また、大学生以降も約2割の人がお揃いの服を着たと回答しています。多くの人は小学生までのようですが、中には大きくなってもお揃いを楽しんでいる人もいるということがわかります。

 

参考：家族内のリンクコーデ現象に関する心理学的検討 

親子でお揃いにするメリット

では、親子でお揃いにするのには、どんなメリットがあるのでしょうか。親子でお揃いにするメリットを2つ紹介します。

子どもが喜ぶ

1つ目のメリットは、子どもが喜ぶということです。着替えを嫌がってなかなか着替えない子どもは少なくありません。そんなときに親子でお揃いにしていると「お揃いの服を着て出かけよう」と声をかけられ、子どもたちが喜んで着替えるきっかけになるかもしれません。

 

子どもは大人と同じ物を好んだり、真似したいと思ったりする傾向があります。子どもにとって、親子でお揃いというのは嬉しいことでしょう。

記念になる

最近では、誕生日や結婚記念日などのイベントの際に、親子でお揃いの服を着て写真を撮る人が増えています。これまでは、子どもは写真館のドレスや着物などを着るのが一般的でした。しかし、子どもにとっては、普段着慣れない洋服や着物に戸惑いを感じたり、疲れたりすることもあるようです。

 

また、最近ではスタジオ内だけでなく、屋外で写真を撮る人も増えています。普段の雰囲気でありのままの表情を写真に残したいと思う人も多いようです。親子でのお揃いコーディネートは、カジュアルでありながらも家族であることをアピールできるファッションとして、記念日の撮影に用いられています。

おすすめのリンクコーデのポイント

お揃いが恥ずかしいという人には、すべてをお揃いにするのではなく、ファッションの一部を合わせる「リンクコーデ」がおすすめです。どのようにリンクさせるとおしゃれに見えるのでしょうか。ここではリンクコーデのポイントを3つ紹介します。

 

• 色や模様をリンクさせる
• 素材や質感をリンクさせる
• アイテムをリンクさせる

 

簡単にできるポイントばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

色や模様をリンクさせる

色や模様をリンクさせると、さり気なくお揃いになるので取り入れやすいでしょう。たとえば色を「白と黒」と決めたら、親は白のシャツと黒のスカート、子どもは白のTシャツと黒のズボンといったように色を合わせます。あらかじめ色を決めておくと、着るものが選びやすくなります。

 

また、模様をリンクさせてもいいでしょう。「チェック」というテーマを決めたら、親はチェックのストール、子どもはチェックのシャツというように、小物と服を合わせることでさり気ないお揃いになります。

素材や質感をリンクさせる

素材や質感をリンクさせるのもおすすめです。雰囲気が似たお揃いコーデになり、おしゃれ上級者という印象を与えられそうです。素材によっては季節感も出るので、お出かけも楽しくなります。たとえば冬だったら、「ファー素材」をリンクさせてみるのはいかがでしょうか。親はファーの帽子、子どもはファーの耳当てといったように、少しリンクさせるだけでも似た雰囲気になります。

アイテムをリンクさせる

さらにさり気なく親子でのお揃いを楽しみたいという人は、アイテムを揃えるコーデもおすすめです。同じスニーカーにしたり、靴下の柄を揃えたりといった、一部だけのお揃いを楽しめます。アイテムを揃えるだけなので、無理せずに楽しめるでしょう。

親子でお揃いを楽しみましょう

親子でお揃いにするのは、親にとっても子どもにとっても特別な思い出になります。揃えるのは恥ずかしいという人は、少しだけ揃えるところからチャレンジしてみてください。きっと親子で楽しくお出かけができるはずです。