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親子のスキンシップはいつまで?卒業のタイミングとメリットを紹介

親子のスキンシップ

 

親子のスキンシップは大事であるとよくいわれます。しかし、いつまでスキンシップをしてよいのか、またどんなメリットがあるのかについてはわからないという人も多いでしょう。親子でのスキンシップは子どもの成長には欠かせないものです。

 

本記事では、親子のスキンシップのメリットやおすすめのスキンシップについて解説します。いつまでしてよいのかについてもお伝えするので、親子のコミュニケーションの参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

抱っこはいつまで?

親子でのスキンシップといえば、抱っこを思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、抱っこは小さい子どもだけと考える人もいますよね。

 

ベネッセ教育総合研究所が行った調査では、子どもが積極的に抱っこを求めてきたのは「6歳まで」と答えた人が全体の51%という結果でした。積極的に抱っこを求めるのは小学校入学前までという子どもが多いようです。一方で、「8歳以上」と答えた人も25%だったので、個人差はあるとはいえ小学生以降も抱っこを求める子どもが多いことが分かります。

 

さらに、抱っこを卒業したあとも、手をつないだり隣に座ったりといったスキンシップを求める子どもも多く、子どもにとってはスキンシップは重要なものといえます。

 

参考:ベネッセ教育総合研究所「抱っこはいつまで?」

スキンシップのメリット5つ

では、スキンシップにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、そのメリットを5つ紹介します。

 

  • 自分の行動をコントロールできる
  • 不安を感じにくくストレスに強くなる
  • 脳内ホルモンが出やすくなる
  • 学習意欲が高まる
  • 社会性が育ちやすい

自分の行動をコントロールできる

スキンシップのメリットの1つは、子どもが自分の行動をコントロールする力が身に付くことです。スキンシップによって、脳からはオキシトシンが分泌されることがわかっています。オキシトシンの分泌が多い子どもは、自分の行動をコントロールする力が高いことが実験調査から明らかにされました。

 

自分の行動をコントロールできると、集中力が高まったり、目標に向かって力を伸ばしたりできます。将来的にも子どもの人生によりよい影響を与えるでしょう。

 

参考:山口創「皮膚感覚と脳」

不安を感じにくくストレスに強くなる

オキシトシンは、不安や恐怖などのネガティブな感情を抑えてくれる役割もあります。ストレスを引き起こすホルモンを減らす効果もあるため、感情が安定しやすくなります。ストレスを感じにくいので、臆することなくさまざまなことにチャレンジできるのも特徴です。さらにその経験が脳を育てるという好循環を生み出します。

脳内ホルモンが出やすくなる

スキンシップによって、セロトニンやドーパミンなどの脳内ホルモンが出やすくなるというメリットもあります。セロトニンは別名「幸せホルモン」と呼ばれ、脳の興奮を抑えて心身をリラックスさせる効果があります。ドーパミンは集中力を高め、意欲的になるといった効果があるので、どちらも子どもの発達に重要なホルモンといえるでしょう。

学習意欲が高まる

不安があったりストレスを感じたりしていると、学習意欲は上がりません。スキンシップでオキシトシンの分泌を促すことで、心身がリラックスして目の前のことに集中できるようになります。親子のスキンシップが多いほど、心が安定して学習意欲の向上にもつながっていきます。

社会性が育ちやすい

オキシトシンの効果は他にもあり、オキシトシンが出やすい子どもは、共感力が高く人の気持ちを考えられるといわれています。その結果、良好な人間関係を築くことが可能です。

抱っこ卒業後のおすすめスキンシップ

成長するに伴い、子どもは抱っこを恥ずかしいと感じるようになります。それは成長の過程で当たり前のことで、心配したり落胆したりする必要はありません。スキンシップは抱っこだけではなく、さまざまな方法があるので、抱っこを卒業したというときには、次のような方法を試してみてください。

 

  • ハイタッチ
  • 背中をさする
  • 一緒に遊ぶ

 

子どもも親もリラックスした状態で行うと、より効果が高いでしょう。

ハイタッチ

何かに成功したり嬉しいことがあったりしたときにするハイタッチも、スキンシップのひとつです。たとえば、子どもの試合が終わったときや、テストをがんばったときなど「がんばったね」の気持ちでやってみてください。言葉だけのときよりも、より気持ちが伝わるでしょう。

背中をさする

優しく背中をさすると落ち着くという子どももいるでしょう。子どもが疲れたときや落ち込んでいるときなどに、背中をそっとさすってあげてみてください。

一緒に遊ぶ

遊びの中では多くのスキンシップをとることができます。たとえば、「アルプス一万尺」などの手遊びでは、自然と手を合わせ遊べます。男の子が好むたたかいごっこを一緒にやってみるのもいいですね。

適度なスキンシップでよりよい親子関係を

スキンシップには、子どもの心を安定させたりやる気を出させたりといった多くのメリットがあります。抱っこを卒業したという子どもには、抱っこ以外のスキンシップも紹介したので、ぜひ試してみてください。適度なスキンシップを続け、よりよい親子関係を築きましょう。

 

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「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

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