親子でDIYを楽しもう!DIYのコツと注意点・アイデアを解説
今やDIYはテレビ番組や雑誌で特集が組まれるほど人気です。おうち時間が増えたことをきっかけに始めたという人も増えています。せっかくDIYに取り組むなら、親子で一緒に楽しむのはいかがでしょうか。手軽に使える材料や工具も続々と登場しているので、親子で楽しんでできるでしょう。
この記事では、親子でDIYを楽しみたいという人に向けて、楽しむコツや注意点について解説します。ぜひ親子でおうちをさらに素敵にしたり便利にしたりしてみてください。
この記事を読むための時間:3分
目次
親子でDIYを楽しむコツ
大人が一人でDIYをするときには、自分で作りたいものの設計をしたり、材料を揃えたりして作業を進めるでしょう。しかし、子どもと一緒に楽しむのであれば、少し配慮が必要です。そこで、親子でDIYを楽しむコツを3つ紹介します。
- 子どもと作りたい物を決める
- 子どもと一緒に材料を揃える
- 子どもに役割を与える
親子で楽しむコツを意識してDIYを始めてみてください。
子どもと作りたい物を決める
作る物は子どもと相談して決めましょう。親が作りたい物では、子どもが興味をもたないかもしれません。一緒に楽しむためには、意欲的に取り組める物を作ることが大事です。子どもの意見を聞きながら作りたい物を決めましょう。
子どもと一緒に材料を揃える
作りたい物が決まったら、子どもと一緒に材料を揃えましょう。一緒にホームセンターなどに行って材料を探したり選んだりすることで、子どもが主体的に取り組めます。また、作りたい物には何が必要かを考えるのは、学びにも繋がります。
子どもに役割を与える
作る物によっては、子どもではできない工程もあるでしょう。しかし、親がどんどん進めてしまっては、子どものやる気はなくなってしまいます。例えばのこぎりを使うのが子どもに難しいという場合は、切る際の目安となる線を書いてもらうなど、子どもが一緒に作っていると思えるように役割を与えましょう。
親子でDIYをするときの注意点
親子でDIYを楽しむためには、いくつか注意点もあります。
- 親の作りたい物を押し付けない
- 子どものアイデアを尊重する
- 安全に気を付ける
親子で楽しんでDIYに取り組めるようにチェックしてみてください。
親の作りたい物を押し付けない
子どもが意欲的に取り組むためには、親の作りたい物を押し付けないようにしましょう。家の押し入れの棚を作ったり庭のフェンスを手直ししたりと、やりたいことはあるかもしれませんが、親子で楽しみたいときには避けたほうがいいかもしれません。子どもの興味がない物は、親子で一緒にDIYするときには向いていません。
子どものアイデアを尊重する
子どものアイデアを尊重しましょう。子どもは時に奇抜なアイデアを出してくるかもしれません。たとえば本棚を作るときに、子どもが出した「レインボー色がいい」というアイデアをすぐに否定してしまえば、子どものやる気はなくなってしまいます。とはいえ、さすがに実現が難しいという場合は、尊重しつつも実現可能な方法を提案してあげましょう。
安全に気を付ける
DIYではのこぎりや金槌など、怪我の恐れがある道具を使います。道具の安全な使い方はしっかりと伝えましょう。しかし、危ないからといってやらせないようにしてばかりでは、子どもの技術が上がらないどころかつまらなくなります。大人がやり方の手本を示しつつ、少しずつできるように教えてあげましょう。
親子でDIYのおすすめアイデア
親子で取り組むDIYでは、どんな物を作るとよいのでしょうか。ここではおすすめアイデアを3つ紹介します。
- 子どもが楽しめるおもちゃ作り
- 子どもの本棚作り
- 子ども部屋のDIY
簡単にできる物から始めるとよいでしょう。
子どもが楽しめるおもちゃ作り
おもちゃ作りは、子どもが金槌やキリなどの道具を使う練習におすすめです。たとえば次のようなおもちゃが作れます。
- 木の板で作るビー玉転がし迷路
- 木の廃材で作る木製人形
- パチンコゲーム
- 木製ミニカー
最初はキットになっているものを買って作るのもお手軽でいいでしょう。
子どもの本棚作り
子どもの本棚を手作りすれば、愛着が湧いて大切に使ってくれるでしょう。色や模様などを子どもの好きなように作らせてあげれば、より意欲的に取り組めます。ホームセンターで木材をカットしてくれるサービスも行っているので、カットしてもらえば釘を打って組み立てるだけで簡単に作れます。
子ども部屋のDIY
子ども部屋の壁紙を変えてみるなど、DIYもおすすめです。たとえば壁紙を変えるDIYでは、シール面が付いていて簡単に貼れる壁紙も販売されているので簡単に取り組めます。貼り直し可能な壁紙シールも売っているので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
親子でDIYを楽しみましょう
子どもと一緒にDIYを楽しむコツや注意点について解説しました。意欲的に取り組めるように子ども主体で進めるといいでしょう。おすすめのアイデアも紹介したので、ぜひ親子でDIYを楽しんでください。
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