旬彩館山 「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

残留農薬とはどんなもの?正しい落とし方や、野菜の洗い方を解説

正しく洗ってから食べたい生野菜

 

野菜を購入する際に「農薬」という言葉を気にする人も少なくありません。そんななか、意外と見逃しがちなのが「残留農薬」です。この記事では、は残留農薬とはどのようなものかと、しっかり落とせる正しい方法をご紹介します。

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残留農薬とは?

農作物を育てる際に使った農薬が、野菜などに残ってしまったものを「残留農薬」と言います。農薬は病害虫や雑草の除去など、目的とした作用を発揮した後、成分がすぐ消えてしまうわけではありません。収穫時まで残り、人の口に入るものもあります。

 

もちろん、農薬は人に健康被害を及ぼさないように、農薬取締法・食品衛生法で安全性について厳重な審査が行われた物のみが、使用および出荷許可を得ています。

残留農薬に効果的な洗い方

安全性の基準を満たしているとはいえ、やはり「農薬」という時点で心配に感じる人も多いでしょう。残留農薬を完全に落とすのに効果的なのは、洗うことです。ここでは、有効とされている洗い方をご紹介します。

流水で洗う

効果的な洗い方の基本は流水洗いです。多くの農薬が水溶性のため、水と一緒に溶けて流れます。30秒かけてしっかり洗い流すことで農薬はほぼ落とすことが可能です。

専用洗剤で洗う

さまざまなメーカーから「野菜専用洗剤」が発売されています。水で洗うより農薬がよく落ち、洗剤自体は人体に無害な点がポイント。しかし、薬剤が気になるのに、洗剤を使うということに疑問視する声も多く、賛否が分かれている洗い方になります。

50℃のお湯で洗う

葉物野菜なら、50度前後のお湯で2~3分洗うことで雑菌を死滅させる効果も期待できます。また、冷えた野菜を急に温めることでヒートショック現象が起こり、萎れていた野菜が復活し鮮度も蘇ります。ただし、温度が下がるとまた雑菌が増加してしまうため、すぐ食べる場合に使える方法です。

食用の重曹で洗う

重曹は、汚れや雑菌を取り除く効果が期待できます。小さじ1杯ほどの重曹を水に溶かし、30秒ほど野菜を浸けてください。浸け過ぎはビタミンが溶け出す可能性があるため、長くても1分以内にしましょう。浸けた後はしっかり水洗いをしてから使用してください。

酢水で洗う

酢と水を1:3で薄め洗いしたあと、流水ですすぐ方法です。酢は殺菌・防腐効果が強いため、食中毒の予防にも有効とされています。しっかり洗い流せば酢の味や香りも気にならないため安心です。ただし、野菜によっては黄ばむ可能性があるため、彩りを気にする際には注意が必要です。

野菜の正しい洗い方

残留農薬を洗う際の効果的な方法をご紹介しましたが、野菜自体の洗い方が間違ってしまうと効果が半減してしまいます。ここでは、代表的な野菜の正しい洗い方について解説します。

葉物野菜

キャベツや白菜など葉の重なり合った野菜は、まず外側の汚れた葉を取り外しましょう。その後、使う分を1枚ずつ剥がして洗ってください。大きめのボウルに水を入れ、その中で葉を振り洗いすると汚れが落ちていきます。何度か水を取り替えながら、ボウルの中に汚れが無くなったら完了です。

根菜

人参や大根などの根菜は、くぼみの部分に汚れが溜まりやすくなります。そのため、野菜専用のブラシやたわしでこすり洗いするのがおすすめです。料理に皮ごと使用したい場合は、とくに丁寧に洗っておきましょう。

房になっている野菜

ブロッコリーのように房になっている野菜は、そのまま水を張ったボウルに入れて全体を洗います。その後は食べやすく小分けにしてから、もう一度ボウルでしっかり水洗いしましょう。

ヘタのある野菜

トマトやキュウリのようにヘタのある野菜は、まずヘタを取り外します。こうした野菜はヘタの部分に汚れが溜まりやすいため、必ずヘタを取ってから洗ってください。イボやヘタの周りを指先を使い、流水で30秒ほどかけて丁寧に洗いましょう。

根元が密集している野菜

水菜やホウレン草など、根元が密集した野菜は根や茎の部分を切り落としてから使いましょう。これらの野菜は、根や茎の部分に汚れが溜まりやすくなるので、気になる人は使用を控えたほうが良いでしょう。根や茎の部分を切り落としたら、根元に流水を当てながら茎の間を広げるように洗ってください。

野菜は正しく洗ってより安全な状態で食べよう

生で口にすることが多い野菜だからこそ、安心して食べられるのが一番ですよね。それには、正しい洗い方を知って調理をしていくことが大切です。今回ご紹介した洗い方を参考にしていただき、安心安全な食卓を楽しみましょう。

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「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

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