旬彩館山 「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

残留農薬が多い果物・野菜は?安全に食べる方法を紹介

農薬を撒いている畑

 

残留農薬は全ての野菜・果物に均等についているのかといえば、決してそうではありません。野菜・果物の中には、無農薬で栽培されているものがあります。一方で、農薬栽培の中で、とくに残留農薬が残ってしまうものもあるのです。今回は残留農薬が残りやすい農産物と、避け方についてご紹介します。

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残留農薬の多い果物

  • イチゴ
  • ネクタリン
  • リンゴ
  • ブドウ
  • モモ
  • 洋ナシ

 

なぜこれらの果物には、残留農薬が残りやすいのでしょうか。それは、農薬を使わずに栽培するのが難しい種が多いためです。果物の品質には、味はもちろん大きさや見た目も重要になってきます。また、より糖度を上げるといった品種改良を重ねた結果、虫や雑菌に対する耐性が落ちてしまったともいえるでしょう。

残留農薬の多い野菜

  • ほうれん草
  • ケール
  • からし菜
  • ピーマン
  • セロリ
  • トマト

 

こちらも果物と同じく、農薬無しでは育てるのが難しい野菜が多くなっています。特に葉物野菜は虫害を受けやすく、綺麗な状態で育てるために農薬が欠かせません。また、ピーマンやトマトも果物と同じく見た目の質が重要になる野菜。農薬が必要になってしまうのは、売り物にするために避けられない策であるともいえます。

残留農薬を避けるには

残留農薬は、農薬を使って育てる以上はどうしても残ってしまうものです。そのため、避けるためには自分で対策をしなければなりません。ここでは、残留農薬を避けるために有効な方法をご紹介します。

しっかり洗う

まずは基本となる、水洗いをしっかり行いましょう。残留農薬はもちろんのこと、雑菌を洗い流すのにも効果的です。流水を使って30秒以上は洗い流してください。また、雑菌の死滅には50度以上のお湯洗いや、薄めた酢水を使うのも効果的です。洗うことは、野菜を安全に食べるためにとても有効な手段となります。

有機栽培・無農薬野菜を選ぶ

最も有効な避け方は、農薬を使わない有機野菜(オーガニック野菜)や無農薬野菜(特別栽培農作物)を選ぶことです。通常の野菜より値段が高騰してしまう可能性はありますが、こうした野菜は自分の力で成長しようとする力強い生命力があります。そのため、農薬使用で栽培された野菜より1.5倍以上も栄養価が高いものもあるのです。

家庭菜園で自作する

ベランダや庭、もしくはシェア畑で自家栽培をすれば無農薬の野菜が作れます。種類は限られますが、素人でも作れる野菜もあるのでぜひ挑戦してみましょう。売り物ではないので、形が悪くてもサイズが小さくても問題ありません。農薬を使わない安全性を重視したい人には、自家栽培がおすすめです。

有機栽培・無農薬野菜はどこで買える?

では、有機栽培・無農薬野菜はどこで買えるのでしょうか。スーパーの野菜コーナーを見ても明確に有機栽培・無農薬野菜をうたっているものはあまり取り扱われていないのが現状です。ここでは、確実に有機栽培・無農薬野菜を買うおすすめ方法をご紹介します。

産地直送品のあるスーパーや道の駅

地元農家の野菜や、産地直送品コーナーを設けているスーパーでは有機野菜や無農薬野菜を多く取り扱っています。また、道の駅では農産物を農家が直接納品しているものが多いため、有機野菜や無農薬野菜が見つけやすいのも便利なポイントです。特に農家からの直接納品の場合は、比較的手ごろな値段で手に入るためチェックしてみましょう。

ネットの産直サービス

近年は、ネット上で産地直送野菜やオーガニック野菜が購入できるサイトが増えてきました。また、農家さんが直にSNSを通じて販売しているケースもあります。こうしたサービスを利用すれば、どんな農家さんがどうやって作っているかもチェックできるため、安心して有機野菜や無農薬野菜を購入可能です。

残留農薬が心配なら有機栽培・無農薬野菜を選ぼう

農薬は、野菜や果物の質を上げるためには必要な手段です。しかし、健康被害への心配が拭いきれないのも事実。気になる場合は有機栽培・無農薬野菜を選んで購入しましょう。今はネット販売もあり便利になっているので、ぜひチェックしてみてください。

館山・南房総の特産品専門店 - 旬彩館山

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「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

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