旬彩館山 「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

残留農薬の少ない野菜を買いたい!今日から使える見分け方を紹介

野菜の食品表示を確認する女性

 

残留農薬は、農薬を使う野菜であれば販売時には除去できないものです。もちろん人体への影響が無いように、細かい基準が決まっていますが、心配になる人も少なくありません。そこで今回は、少しでも残留農薬の心配を減らすため、農薬使用の少ない・もしくは未使用の野菜・果物の見分け方をご紹介します。

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残留農薬が少ない野菜・果物の見分け方

残留農薬の少ない、もしくは使用していない野菜・果物には見分け方があります。ここではそのポイントをご紹介します。

旬の野菜を選ぶ

旬の野菜は成長が早く、農薬や肥料の量が少なくても栽培できるものが多くなっています。一方、ハウス栽培で通年を通して作られる野菜は、どの季節でも乗り切れるように農薬の残留期間が長くなったり、濃度が高かったりしている可能性があるのです。旬の野菜は栄養価も高く、季節も楽しめるため安全性も併せてまさにおすすめといえます。

国産・地元産の野菜を選ぶ

国産や地元産も選ぶ際のポイントです。特に地元産は輸送時間が短く、その都度新鮮な野菜を食べられます。一方、海外から輸入された野菜や果物は、輸送時間中に痛むのを抑えるため、防腐剤・防カビ剤などの使用による心配もあります。薬剤に関して気になる人は、輸送時間によるリスクもチェックしておきましょう。

形がいびつなものを選ぶ

農薬を使う目的の一つが、大きく見た目が綺麗な野菜・果物を作ることです。逆に形がいびつなものや小さめのものは、無農薬で自然栽培されている可能性が高くなります。いびつな野菜全てが無農薬というわけではありませんが、選ぶ際のポイントとして意識しておきましょう。

有機栽培や特別栽培の野菜を選ぶ

残留農薬を避けるには、有機野菜(オーガニック野菜)や無農薬野菜(特別栽培農作物)を選ぶのが一番有効です。こうした野菜は近場のスーパーなどで販売していない場合も多いですが、今はネットでの通販が充実しています。有機野菜の定期購買といった便利なサービスもあるため、チェックしてみましょう。

表示にも注目

野菜・果物についている食品表示にも、農薬について記載があります。ここでは、特に注目したい表記について解説します。

有機JASマーク

農林水産省が定めた、JAS規格に適合している有機農産物に付くのが「有機JASマーク」です。有機農産物とは、主に以下に当てはまるものを指します。

 

  • 堆肥等で土作りを行い、種まきまたは植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用しない
  • 土壌の性質に由来する農地の生産力を発揮させる
  • 農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減
  • 遺伝子組み換え技術を使用しない

 

つまり、無農薬で遺伝子組み換えもなく自然の状態で作られた農作物です。これなら残留農薬の心配もなく食べられます。

農薬に関する特別栽培の表記

「無農薬」と聞くと、完全に農薬を使っていないイメージがあります。しかし実は「育てる過程で使ってはいないが、土壌に使っている」といったケースがあるのです。これは消費者に誤解を与えるとして現在「無農薬」「減農薬」「無化学肥料」「減化学肥料」の表記は禁止されています。

 

代わりに使われるのが「特別栽培」表記です。「極力まで農薬を減らしてはいるが、有機栽培ではないゾーン」を指しています。「栽培期間中不使用」「節減対象農薬:当地比◯割減」といった表記がある農作物は「特別栽培」に当てはまるものです。

残留農薬はどうやって調べている?

残留農薬分析は年1回以上、農薬使用が適正であると確認する事が日本GAP協会(JGAP)により規定されています。JGAPは、日本の標準的な農場にとって必要十分な内容を網羅した環境になっているかを評価している機関です。残留農薬分析は、JGAPによって認定されている専門業者が行うのが一般的になっています。

残留農薬が少ない野菜を見極めて不安のない食事をしよう

見た目だけでは、農薬の使用量についてわかりにくいものですが、見分ける方法はいくつかあります。今回ご紹介した方法を参考に、残留農薬が少ない野菜、もしくは農薬が使われていない野菜を選び、不安のない食卓を楽しんでください。

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「菜の花純粋はちみつ」と「館山産レモン」の「はちみつレモンのクラフトドリンクキット」をはじめ、館山・南房総エリアで採れた新鮮な野菜や果物、海産物などの地域資源を組み合わせ、魅力のある新しい商品を生み出しています。地元の歴史や文化を紐づけた企画提案から生産、加工まで一貫してプロデュース。お土産や贈り物としておすすめです。

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