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非加熱と加熱はちみつの違いは?非加熱の危険性や注意点をご紹介

はちみつとガラス瓶

 

甘味料として役立ち、健康にも良いとされているはちみつですが、「非加熱はちみつ」「加熱はちみつ」の2つに分けられることをご存知ですか?これらの名称を聞いたときに、「加熱はちみつの方が安全そう」「どちらの方が栄養価が高いの?」という疑問を持たれる方も多いようです。

 

そこで今回は、加熱はちみつと非加熱はちみつの違いをご紹介します。非加熱はちみつの注意点や危険性にも触れて解説するので、ぜひ最後までお読みください。

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非加熱はちみつとは

非加熱はちみつとは、その名の通り、加熱処理を行っていないはちみつのことです。通常のはちみつは、加熱処理を行うことでサラサラの粘度が低い状態になり、細かいフィルターを通り抜けることができます。そうすることで、たくさんの不純物を除去できて、効率よくはちみつを採れる仕組みです。

 

一方非加熱はちみつは、遠心分離機にかけて蜂の巣から蜜を取り出し、そのはちみつをフィルターに通します。粘度が高いためフィルターの目を通りにくく、通常のはちみつを加工する場合よりも手間がかかると言えるでしょう。

非加熱はちみつは栄養価が高い?

非加熱はちみつは、加熱はちみつよりも栄養価が高い傾向にあり、健康・美容効果も期待できます。加熱はちみつは、栄養や効果が完全に失われているわけではありませんが、加熱することで栄養成分や酵素が壊れていることは事実です。非加熱はちみつを摂取すると、高い抗酸化作用や免疫力の向上、腸内環境の改善などが期待できるでしょう。

非加熱はちみつと加熱はちみつの見分け方

非加熱はちみつは温度が下がると結晶化しますが、加熱はちみつは加熱される工程で液状化されているため、かなりの低温環境に置かない限り結晶化しにくい傾向があります。

 

また、加熱はちみつは熱を加えることで、風味が飛んだりえぐみを感じたりすることがあります。しかし非加熱はちみつは、蜜そのものの状態を楽しめるので、花の香りや蜜の甘み、コクを感じられるでしょう。

非加熱はちみつの危険性

栄養価が高く風味の良い非加熱はちみつですが、実はデメリットもあります。ここからは、非加熱はちみつの危険性を見ていきましょう。

異物混入率が高い

加熱加工がされていないはちみつは、粘度が高い状態のまま荒い目のフィルターを通されるため、不純物を完全に取り切れない場合があります。そのため、花粉や蜂の巣の破片などがはちみつに混入する可能性が高めです。

アレルギー反応を起こすかもしれない

非加熱はちみつには、植物や花粉の成分が多少なりとも含まれているため、体質によってはアレルギー反応を起こしてしまう危険性があります。花粉に敏感な体質の方や幼児は特に注意しましょう。

結晶化する

非加熱はちみつの成分上、結晶化が起こりやすい傾向があります。結晶化しても、品質や味が落ちることはありませんが、容器から出にくくなり使いづらくなるでしょう。完全に固まった場合は、50℃位のお湯で湯煎して溶かしてください。高温で湯煎すると、せっかくの非加熱はちみつに熱を通してしまうことになります。

非加熱はちみつを選ぶ際の注意点

非加熱のはちみつは、生産地や生産方法がある程度わかっている製品や衛生管理された物を選ぶようにしましょう。特に品質の高さを重視するのであれば、国産の商品を選んでください。国産の食品は、「HACCP」と呼ばれる管理基準に沿った衛生管理が行われています。そのため、ある程度の安全性や品質の高さが保障されているといえるでしょう。

非加熱はちみつを口にする際は慎重に!

本記事では、加熱はちみつと非加熱はちみつの違いや、非加熱はちみつの危険性について解説しました。非加熱はちみつは、安全な物を選べばはちみつ本来の栄養素を効率的に摂取できるため、非常に優秀な食品です。

 

その一方で、不純物が多く含まれていたりアレルギー反応が起きる可能性が高かったりなどの危険性も潜んでいます。非加熱はちみつを購入する際は、国産の製造元が明確な製品を選ぶと安心です。

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